〜夏の冷房で体を冷やしすぎる 編〜
自律神経を乱したいなら、
夏の冷房をガンガン効かせて、
首肩、手足が冷たくなっても「ま、いっか」で放置するのがおすすめです。
「寒いけど、職場の冷房は自分じゃ変えられないし…」
「外は暑いけど、カフェは極寒」
「電車で座ったら、頭上から冷風」
そんな毎日、体は知らぬ間に“冷えストレス”を受け続けています。
冷房そのものが悪いわけじゃありません。
でも問題なのは、体温調節を司る自律神経が、
過剰にがんばり続けて疲れてしまうこと。
外気温35度、室内温度23度。
この激しい温度差を一日に何度も繰り返していると、
自律神経は気温のジェットコースターに乗せられているようなものです。
そして気づけば…
✅ 手足が冷たい
✅ 胃腸の動きが鈍い
✅ 頭が重い・だるい
✅ 疲れが取れない
✅ なんか眠れない
…という、「夏バテ未満の不調」が現れてきます。
これ、冷房による自律神経疲労です。
さらに厄介なのが、
「自分では冷えていることに気づいていない」人が多いという点。
「寒い」と感じないのに、お腹や足先はしっかり冷え切っていたりします。
実際、サロンにいらっしゃるお客様でも
「クーラーの中で長時間いた後は、胃腸の調子が落ちる」
「なんだかやる気が出ない、気持ちが落ち込む」
「頭が痛いし、首肩がガチガチに固まる」
という方はとても多いです。
では、どうするか?
✅ 冷房の効いた部屋では首・お腹・足元を温める
✅ 冷たい飲み物ばかりではなく、温かいものを1杯プラス
✅ ホットタオルで目元や首元、お腹を温める
✅ 足湯、足裏刺激、内臓の巡りを良くするケアを取り入れる
など、“冷えをリセットする習慣”を意識することが大事です。
暑さを我慢する必要はありません。
でも、「冷えに鈍感にならないこと」が、
この季節の体調管理ではいちばん大切です。
この講座を読んでいるあなたは、
そもそも自律神経を乱す天才です。
冷房の効いた空間で、今日も無意識に体を冷やしているかも?
気づいた今がリセットのチャンスです。
まずは5分、体を温めてみませんか?


