こんにちは☺最近、味噌汁に凝っている鳥居です♪
本日は対人関係、コミュニケーションのワンポイントをお伝えします🌸
日々、人と関わる中で、「あの人とは合わない」「イライラしてくる」と感じることはありませんか?
人間関係でいざこざがあると、多くの人は「なんであの人はいつもこうなの…」と思いますよね。人はだいたい、いつもそうなんです。あなたも、いつもそうです。あの人も、いつもそう。心理学的にも、脳科学的にも、いつもそうなのは、ちょっとやそっとでは変わりません。トレーニングが必要です。何言ってるの?と思った人も最後まで読んでみてください。
さて、今のあなたは相手のことを知ろうとしていますか?理解しようとしていますか?相手に対する気持ちの変化はありますか?
前はもっといい人だったのに…。最近冷たいな…。なんで分かってくれないの…。いろいろ思うことはあると思います。
まずは、自分がその相手に対してどんな気持ちを持っているのか、気づいて理解してあげることが大切です。そして、相手のこともよ~くよ~く知ってあげることが大切です。時は流れています。今のあなたも、過去のあなたより成長しています。周りの人達も、あなたが知らないところで成長しています。それぞれの価値観、考え方が変わっていくことは当然だと考えます。それが変わったことに気づいていないと、すれ違いが起きます。何気ない会話が相手のことを知る良いチャンスですよ。
とはいえ、言わなくてもわかるでしょ。なんでわからないの?と思ってしまいますね。落ち着いて考えると内心は分かっていますよね。人は「聴かなきゃわからない」「言葉で言わないと伝わらない」です。いつも、話を聞いていない人もいるぐらいです。一呼吸して、相手の立場に立って考えてみてください。「あ、この人は言っても分からない人だった」その時に、どうしたら伝わるのか聴いてみてもいいかもしれませんね。イメージで理解する人、理論で理解する人、その目的に納得したらやる人、そもそもあなたが嫌いだから聴く耳を持っていないのか、聴かないと分かりません。そこに、あなたの想いを付け加えてみてください。
「コミュニケーション」とは、お互いが考えや感情を伝えあうことです。
一方通行ではコミュニケーションがこじれています。しかし、待っていても何も変わりません。私の話はもう聴いてくれないから言わないという人は、今こそ普段掛けている言葉を振り返ってみるといいかもしれません。不器用でいいので、アクションを起こしてみてください。もし失敗したら、私がお話聴きますから。
伝えることも大事ですが、それよりももっと大事なのは相手の話をよく聴いてあげることです。聴いてみたら、あれ?イメージと違う。いい人かも?と誤解が解けるかもしれません。ただ正直なところ、こじれていた関係をすぐに解消するのは難しいかも。関係を良くしたい、これから長く付き合っていく人とは、少しずつで良いので、スムーズなコミュニケーションを図るように日頃から心掛けておくといいですよ。
🔹自分を知ることで人間関係はラクになる
人間関係のストレスは、自分の「思考のクセ」や「言葉のクセ」が原因になっていることがよくあります。気にしたことはありますか?
例えば、「先回りして話をまとめてしまう」「話を途中で遮る」「よそ見する」「すぐに否定から入る」「自分の意見を押し通そうとする」などのクセが無意識に出ていると、相手は話しづらさを感じます。逆に、目を見てうなずいたり、相槌を打ったり、「最後まで聞く」「相手の意見を一度受け入れる」などの姿勢は、信頼感を高めます。自分のクセを知ることが、スムーズなコミュニケーションにつながりますね。
🔹今日から実践!自分から変わる3つのコツ✨
① 「傾聴力」を意識する
まず、相手の話を途中で遮らずに最後まで聴いてみてください。みんながあなたと同じテンポで話ができるというわけではありません。言いたいことが出てきても途中で挟まずに「うんうん」「そっか」「どうしたの?」「そうなんだね!」「それから?」とたくさん話せる雰囲気づくりをして、目を見て聴いてあげてください。すると、相手は「自分の話をちゃんと聴いてくれている!」と心が満たされ、また話したいと感じます。それがコミュニケーションで大切なところです。そして、相手が伝えたかったことがしっかりと理解できると、嬉しいことに誤解が減ります。最後まで聴かずに、自分の頭の中で勝手に話を創って、解釈してしまうとコミュニケーションはうまくいきません。まず、聴くことを心掛けてみてください。
② 「Iメッセージ」で素直に気持ちを伝える
不満があるのではなく、「私は〇〇と感じています」と自分の気持ちを主語にして伝えると良いです。相手を褒めたり、労う言葉、感謝の言葉を口に出すことは、人間関係を良好に保つ上でとても大切です。本当に伝えたいことは、言葉にして、はっきり言わないと伝わりません。言わなくてもわかる、ならイライラも喧嘩にもなっていませんね。普段恥ずかしくてなかなか言えないなら、そのまま話し始めればいいです。「普段恥ずかしくてなかなか言えなかったけど、ちょっと聴いてね。私はあなたのことを大切に思ってるよ」「私は自分の気持ちを伝えることが苦手で今まで思ったことを言えなくて…」「ちょっと変なこというかもしれないけど聴いてくれる?」「私の勝手な思い違いだった、ごめん。あなたに申し訳ないことをしたと気づいたの・・・」「私はあなたが目の前にいると緊張してうまく話せないかもしれないけど許してね。」
感謝の気持ちや想いのすれ違い、話したいけど話せてないこともたくさんあるのではないでしょうか。うまく話せなくていいです。自分から一声かけるだけでも第一歩、おめでとうです♪一回で上手くいきません。小さな積み重ね、聴く耳を持ってもらうことが大切です。
③ 「言葉選び」を柔らかくする
「でも」「いや」を使っていませんか?否定語を置き換えるだけで、相手への印象が柔らかくなります。「確かにそういう意見もあるね」「思っていることを伝えてくれてありがとう」人間関係を拗らせたいと考えている人はいません。できるならみんなと良好な関係を築きたいと考えます。無意識の口ぐせ(言葉のクセ)は自分ではわかりにくいものですから、周囲の人に聴いてみてもいいかもしれませんね♪
🔹ストレスを感じたときは心と体をほぐす時間を作ってください!
少し気をつけていても、ストレスがたまることはあります。さらに勇気を出したときには大きなパワーを使います。自分ではどうにもならない時もあります。そんなときは一度リセットする時間を作りましょう☺体を動かしたり、歌を歌ったり、おいしいものを食べたり、サロンに行ったり、自分にとってのリフレッシュが必要です。私のサロンに来る人によると、悩みについて自問自答するよりも、聴いてもらって整理する方がスッキリするみたいですよ😊
最後に、皆さんお分かりのように、コミュニケーションはすぐに上手になりません。トレーニングが必要です。考え方のクセ、言葉のクセを変えるのもトレーニングが必要です。コミュニケーションで悩みがある人は、自分はどんなクセがあるのかな、こういう場面はいつもこうだな、など自分の特徴を知る時間を作ることもいいと思います。そして、大切な人をよく知って、よく理解して、認めてあげること。相手の立場に立って、ものを見てみること、考えてみることが、新しいあなたの発見になります。
✨まずは自分から変わることで、人間関係はきっと良い方向へ行きます!
コミュニケーション、人間関係でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください🎵ストレスから抜け出しましょう☺