【自律神経の乱し方講座③】

その他

〜他人と比べて自己否定・他者否定 編〜


自律神経を乱したいなら、
人と比べて落ち込んで、自己否定して、
ついでに他人も否定してみましょう!


人間関係のストレスは、自律神経の乱れの大きな要因です。
特に現代はSNSで誰かの投稿を見れば、
「自分のが頑張ってるのに・・・」「あの人見てるとなんかイライラする!」と
様々な感情が湧き上がってきます。


比較は刺激です。
自分自身を肯定的・前向きに捉えられれば良いのですが、
多くの人は比べるほど自分を責めて責めて、
ついでに他人のことも、あの人の言うことは間違ってる、なんであの人ばっか上手くいってんの、なんて心の中で否定しがち。


この“自己否定+他者否定”の感情の波が、
自律神経を刺激してストレスホルモンを分泌させます。
その結果、体は常に交感神経が優位に。

胃腸がキリキリしたり、眠りが浅くなったり、
頭痛や肩こりがひどくなるのも当然です。


自律神経は、
心の状態を体に伝えるスピーカーのようなものです。
気持ちがイライラ・モヤモヤしていれば、
体も緊張モードになります。
反対に、心が安心していれば、
副交感神経が働きやすくなってリラックスモードに切り替わるんです。


でも現実は、
比べることを完全にやめるのは難しいですよね。
だからこそ大事なのは、
「自分は今、比べてるな」「あ、また人を否定してるな」と
まずは自分のクセに気づくことです。


気づけたら、
ちょっと深呼吸して、そんな自分でもいいんだよ。と一息つく。あなたは今までそうやって、頑張って頑張って、良くしようと生きてきたんです。
SNSを閉じて、頭の中での1人反省会をお開きにして、自分の手元にある小さな満足に目を向けてみる。
たったそれだけでも、心はほんの少しゆるみます。そして、緩めることができた自分をちょっと褒めてあげてください。
その“少しのゆるみ”が、副交感神経にはとても大切なんです。ダメ出しではなく、ホメだしを意識してください。


自律神経は、日々の考えグセ、感情グセでも簡単に乱れます。
でも乱れるのが得意な人は、整え方を覚えると変わるのも早い。


整えるのも、乱すのも自分次第。
比べたら深呼吸。責めている自分に気付いたら深呼吸。
否定したら一歩引いて、「それはそれ」と流してみる。
そうやって少しずつ、心と体を整えるクセを身につけていきましょう。


この講座を読んでいるあなたは、
自律神経を乱すのが上手なようです。

だからこそ整え方を知れば、
体も心もちゃんと変わります。
今日から「比べるクセ」に気づく練習を始めてみてください。

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